カラダと健康のために、きちんとオーラルケア Mouth & Body PLAZA

3.80.218.53|2018/12/14 16:39:36

M&B スクール

歯周病学科

オーラルケアの必要性

今まで述べたように、歯周病と糖尿病は相互に密接に関わっており、糖尿病と同時に歯周病もケアしていく必要があるということがわかってきました。 これからは、体と同様に口の中の健康チェックも定期的に受けていくことが、全身の健康を保つためにも大切になってくるでしょう。 歯周病というと特に中高年の病気と思われがちですが、実際には15歳から19歳の65%、20から29歳の75%、そして30歳以上では80%以上の人がハグキからの出血や腫れなどの炎症の症状があるというデータがあります(厚生労働省 医政局 歯科保健課 平成17年歯科疾患実態調査より:表1)。お口の健康のためには若いうちから、しっかりとケアすることが重要であると言えます。

お口の中の健康を保つためにはオーラルケアが大切です。このオーラルケアには、歯科医や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアと自分で行うセルフケアがあります。プロフェッショナルケアでは、歯科医師や歯科衛生士が専門的な清掃を行い、通常のハミガキでは落とせない歯と歯の間や歯とハグキの間の隠れた汚れや細菌を機械や器具を使って取り除き、歯の表面を細菌のつきにくい表面に仕上げていきます。このようなプロフェッショナルケアはかかりつけの歯科医院で定期的に受けることをお勧めします。かかりつけの歯科医院を持つことは、お口の中の変化や病気を早期に発見・治療できたり、ムシ歯や歯周病を予防できたりするというメリットがあります。その結果、お口の健康の維持継続が可能となってくるのです。

また、セルフケアは日常ハブラシなどを用いて自分自身でおこなえるケアのことを言います。セルフケアでは、歯のまわりについている細菌のかたまりであるプラークを正しい方法で取り除いていく必要があります。正しいセルフケアの方法を毎日おこなうということは、お口の中の健康、ひいては全身の健康にもかかわってくるといえます。そのためにも、きちんとセルフケアできているか定期的に歯科医院でチェックをうけ、方法についてアドバイスしてもらうとよいでしょう。プロフェッショナルケアやセルフケアのようなお口のケア、そして食習慣などを含めた生活習慣をととのえていくことはお口の中の健康と体の健康に重要なことなのです。

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