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3.80.218.53|2018/12/14 16:40:17

M&B スクール

歯周病学科

歯周病の症状と進み方

 歯周病は痛みなどの自覚症状が出にくく、歯科医院に行かないうちに手遅れになってしまうことも少なくありません。そのため「お口の中のサイレントディジーズ(静かな病気)」とまで呼ばれています。しかし、初期の段階でも気付けるポイントは、実は存在するのです。自覚症状がほとんどないとはいわれていても、症状がまったくないわけではないからです。これから歯周病の進行ステップと症状を順を追って紹介していきます。自分は大丈夫か?チェックしながら見ていきましょう。

【健康な歯周組織】
健康な歯周組織

 健康なハグキ(歯肉)はピンク色で弾力があります。歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭といいます)は引き締まった三角形をしています(写真)

 歯とハグキの境目にある溝(歯肉溝)の深さは1~2mm程度で、歯をみがいても血がでたりはしません。

【歯肉炎】
歯肉炎

 歯周病のはじまりです。歯肉炎はプラーク(歯垢)中の細菌により、ハグキが炎症を起こし赤く腫れた状態。ハグキが腫れて盛り上がるために、歯肉溝が深くなって、仮性ポケットといわれる状態になります。ここに歯周病菌が棲み始めますが、大きな歯周組織の破壊はまだ始まっていません。

 この段階では、歯みがきなどの刺激で出血する程度のことはあっても、痛みや歯の揺れなどの症状はないためついつい放っておきがちです。しかし、ここで放っておかずに歯科医院を受診するかでこの後の運命はかなり変わってきます。なぜなら、歯肉炎なら簡単な治療で元の健康な状態に戻すことができるからです。この段階で歯周病を食い止めることができれば、歯周病を予防して一生自分の歯で食事を取ることも夢ではありません。

 さあ鏡で自分のハグキをよく見てみましょう。ポイントは『歯間乳頭』と『歯とハグキの境目の部分(辺縁歯肉といいます)』です。写真のようにぽってり腫れていませんか?赤っぽくなっていませんか?もしも腫れていたり赤っぽくなっていたり、歯みがきの時に血がでるようだったら、すぐに歯科医院を受診しましょう。

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