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54.144.24.41|2019/01/21 22:29:12

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一般教養

お口の構造

お口の構造

 お口は、食べ物を咀嚼したり、話をしたり、表情を作ったりするとても重要なところです。お口は、歯・舌・口唇・口蓋(こうがい)・頬などで構成されています。

 右のイラストを見てください。お口の入り口には上下の唇(口唇)があり、左右の側面にはほっぺ(頬)、お口の底には舌があります。お口の天井は上顎(口蓋)で、口蓋の前方には硬い硬口蓋が、後方にはやわらかい軟口蓋があり、その後部中央には口蓋垂が垂れ下がって、奥の咽頭へとつながっています。

 歯は、大人では28本(親知らずを入れると32本)が馬蹄形に並んでおり、これを歯列弓(しれつきゅう)と呼んでいます。

 唇の左右の端は口角と呼ばれています。口唇の運動には、口唇の周りを取り囲んでいる口輪筋や顔の表情を作る表情筋がかかわっています。

歯の構造と歯周組織

 歯を鏡で見てみると(1)のイラストのように見えます。ここからハグキ(歯肉)を取り除いたのが(2)のイラストです。ハグキの下には歯槽骨(しそうこつ)があって歯を支えているのがわかると思います。ハグキと歯槽骨を透明にしたイラストが(3)です。歯には意外に長い根があることがわかりますね。このハグキに覆われている歯の部分を歯根部(しこんぶ)といい、ハグキから出て目に見えている部分を歯冠部(しかんぶ)といいます。また、歯根部の歯の表面を根面といいます。
歯の構造

歯の構造

 歯はエナメル質、象牙質、セメント質という硬組織と歯髄から構成されています。

エナメル質 ・・・ 歯冠部(ハグキの上に見えている部分)の表面を被っている人体の中で最も硬い組織。

象牙質 ・・・ 歯冠と歯根の大部分を占める組織。エナメル質よりもやわらかいため、ムシ歯が象牙質まで達すると急激に進行します。

歯髄 ・・・ 一般に歯の神経と呼ばれている所です。この中には血管、リンパ管、神経線維などがあります。

セメント質 ・・・ 歯肉の下の歯根の表面を被っている、骨と同じくらいの硬さの組織です。歯と歯槽骨を結合する組織の一部をなしています。

上記のセメント質に、歯肉、歯槽骨、歯根膜をあわせて歯周組織と呼びます。

歯肉 ・・・ 歯槽骨を覆っているピンク色の粘膜です。

歯槽骨 ・・・ 歯を支えている骨です。

歯根膜 ・・・ 歯根と歯槽骨をつないでいる繊維の束です。クッションのような役割をして、歯を噛みあわせた時の力を和らげています。

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