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3.80.218.53|2018/12/14 16:34:01

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ムシ歯学科

ムシ歯の進み方と必要な治療

みなさんがムシ歯を発見する時はどんな時でしょうか?「痛くなった時」「しみる時」「歯が黒っぽくなった時」……こんな症状が出た時に「あれ?ムシ歯かな?」と気づくのではないでしょうか。特に奥歯のムシ歯は痛くならないと気づかない人が多いようです。しかし、実は痛くなった時にはムシ歯はかなり進行した状態だということをご存知でしょうか?ここまで来ると削って詰める治療が必要になります。しかし、自覚症状が出る前のムシ歯なら、歯を削る必要がない場合もあるのです。

ムシ歯の進行の度合いと症状、必要な治療についてご紹介していきましょう。

ムシ歯の状態と治療
ムシ歯の進行

(1)の状態:初期ムシ歯の状態です。歯の内部でカルシウムなどのミネラルが溶けているものの、穴はあいてはいない(表層下脱灰)ので、フッ素などを使って再石灰化を促進してあげれば、削らなくても元通りに修復できる可能性があります。

(2)の状態:ムシ歯の進行はエナメル質のみなので、場合によっては削らなくても進行を止めることができます。

(3)の状態:ムシ歯が象牙質まで進み「痛い」「しみる」という自覚症状が出るとき。ここまで来ると削って詰めるという治療が必要になります。

ここで、「痛いなぁ」「しみるなぁ」「黒くなっているなぁ」と思いつつも、「歯医者さん行くの嫌だし」「忙しいから時間ないし」とついつい放置してしまうと大変です。

(4)の状態:病巣が歯髄まで達し、激しい痛みに悩まされることも。
(5)の状態:歯冠部崩壊して歯根だけが残った状態になりますが、痛みは感じなくなってきます。しかし、この状態での治療は、抜歯の可能性も出てくるのです。

(5)の状態になって、“痛くない”からといってさらに放っておくと、歯の神経の先まで細菌が進入し、細菌や膿がたまってしまうことがあります。稀に骨や血中に細菌が進入し炎症が起こることもあります。たかがムシ歯と侮っては絶対にいけないのです。

ムシ歯で歯を削らないために

ムシ歯は進行すればするほど削る量も治療回数も治療費も増える病気です。早めに発見して手を打つのがムシ歯から歯を守る秘訣です。自覚症状が出る以前のムシ歯なら、歯を削ることなく治療することが可能な場合もあるのです。

しかし、自覚症状のないムシ歯を自分で発見するのは至難の業です。削らずに済む初期のムシ歯のうちに発見できるよう、定期健診で歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらうのが一番確実な方法です。是非歯科医院へ定期健診にいきましょう!

また、ムシ歯の発生予防や初期ムシ歯のケアのためにご家庭でできることとしては、フッ素入りの歯磨剤やデンタルリンスの使用が挙げられます。

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