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心臓血管外科医 尾崎重之 世界初の技術を開発した医師 2012.6.23 On-Air

心臓にある弁が異常をきたし、さまざまな心臓疾患を引き起こす「心臓弁膜症」。推定患者数200万人。手術が必要とされる患者、年間1万人。これまで人工弁を入れるしかなかったこの病に、画期的な方法で立ち向かう、心臓外科医がいる。尾崎重之。
尾崎さんは、5年前、心臓の弁膜の手術で、国内で初めて「自己心膜」を用いた大動脈弁形成術を確立。生体との適合性の良さ、経済的な負担が小さい、手術後の生活上の不便が少ない、といったメリットがあり、今、スーパードクターとして、世界からも注目を集めている。
尾崎さんは、毎日の診察、執刀のかたわら、現在、実はさらに、新しい大動脈弁の開発に、取り組んでいる。
これまで大動脈弁形成術の患者さんの最年少は14歳。心臓の大きさは大人とさほど変わらなかった。しかし今後、もっと年令が低い人が手術したとき、周りの組織は成長するが弁の大きさは変わらないため、何年か後に再手術が必要になる。そこで、身体の他の部分同様、成長する大動脈弁の開発を目指しているのだ。

海上自衛隊幹部候補生学校で、自省の言葉として用いられている「五省」。この五省を座右の銘として医師の道を歩んできた尾崎さんの、誓いとは…

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